Airliners Lenses

ヒコーキの写真を撮っています。他のモノはあまり撮ったことがありません。

14

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270mm  ISO 200  F5.6  SS 1/2000  lightroom6.0

 14(ワン・フォー)運用*1と聞くと、K.F.I.S(カワセミ国際空港)*2界隈はいっせいに色めき立ちます。通常、航空機は大阪湾方面から北を向いて滑走路へ進入してくるのですが、14運用では滑走路が逆方向で使用されることになります。つまり航空機は滑走路を右に見て行き過ぎたのち、六甲山系をかすめて大きくUターンしながら、南に向きを変えて滑走路へ進入してくるのです。一年を通じて風向が安定するK.F.I.S(カワセミ国際空港)では、14運用はごくごく稀です。ということは・・・

  いつもとはまるで違う(逆方向の)写真が撮れるはずです。しかも、土曜日の早朝から始まった14運用は日曜日の今になっても続いています。休日しかカメラを触れない私たちにとって、何という僥倖でしょうか・・・これはもう撮るしかありませんよね!

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210mm  ISO 200  F5.6  SS 1/1600  lightroom6.0

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245mm  ISO 360  F9.0  SS 1/1000  lightroom6.0

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390mm  ISO 720  F9.0  SS 1/1000  lightroom6.0

 ということで、久しぶりの14運用で、ド派手なターンをきめる大型航空機の迫力を存分に堪能して参りました。すこしでも多くの画角をためすつもりで、荷物を極力減らして、あちらこちらと歩きながらのRun&Gunスタイルはとても楽しかったです。反省点としては、航空機だけしか写していない写真が多かったこと。たしかに、航空機だけでは、14運用も32運用*3も関係ありませんものね・・・それは次回の課題にしたいと思いますけれど、さて、次の14運用は、いつになるのでしょうか。今からとても待ち遠しいです。

 
 

*1:滑走路には北極を起点(0°)に時計回りで滑走路の向きを示す数字(角度)が付けられているそうです。14だと140°になり真南(180°)より40°分だけ東を向いているということになります。そもそも航空機は向かい風に機首を向けて離陸・着陸をする方が安全なのだそうです。その為、風向きによって滑走路の運用も変更されるのですね。

*2:大阪国際空港のことです。

*3:140°に180°を足すと320° つまり通常運用の滑走路のナンバーです。真北より40°西に向いているということですよね。